コロナめ、クマめ・・・
コロナ禍という、なんだか自粛ムードを鑑みて、自分の投稿も自粛的に。
コロナに合わせてか、朝昼無関係にクマまでちらほら出没して、ランニングもおいそれとできんじゃないか!!
そしたらあっという間に8月も中旬。
いけないね。
で、庭をいじりはじめました。
そんなこんなで、家族内で温めていた小屋づくりをスタートしようと、まずは下準備。
庭にもともと生えていた植物の移植にチャレンジ。
そもそも僕のオヤジが大工だから相談すると「〇間だ」「〇尺だ」という話し。
で、うちの庭には植物があって、嫁が春先とか愛でるのにちょうどいいらしく、残したいってことから、その点も相談。
ボク:「かくかくしかじか」
オヤジ:「植物のことはわからん。」「〇間だ」「〇尺だ」
ボク:「・・・(話しが通じんな・・・)」
もともと植物の移植を考えねば、3畳程度の小屋にとどまってしまうと考えていた次第。
嫁にも
- 移植に挑戦するから~
- 移植後に根付くかは不明だよ~
- このままだと小屋は3畳くらいにとどまってさ~
こんな風に話して、概ね了承を得て、あとは自分の気力と、まずは情報集め。
なんと「伐根」は数万円かかるらしい
通常の作業をYouTubeやらでチェックしたり、ネットを検索して職人さんに依頼すると数万かかるらしいなどの情報を取得。
ふむふむ。
検索すると概ね「伐根」といっているから、おそらくただ抜くだけってこと。移植は丁寧にやる必要があるのか、さらにプラスうん万円らしい。
ま、細い木だし自分でやれるだろうって、お盆休みを使って作業。
【1日目】
木の根は残したいのでだいたい30㎝くらい離れた位置にスコップを根の生える方向に合わせてザクり。
つまり木は自分の右側面もしくは左側面に位置するという状態で掘り進める。
根を残すからとかなり大掛かりになってきたなと思いつつ2時間程度。
概ね半分くらいかなと、ゆさゆさしても、びくともしない。
まず、初日はこのくらいでいいねって、へとへとに。
【2日目】
移植する場所も必要だって気づき、別な場所を模索。
といっても、区画された戸建ての庭なので敷地は有限。
庭の一画に目星を立てて、ザクザク。
またも不毛な予感・・・。
自然の多い土地柄、庭は雑草やら花やらいろいろあるわけで、ツツジがすごいことに。
地下は根が縦横無尽に張り巡らされた状態になっております。
そんなこんなでへとへとになりつつ、約2時間。
初挑戦なので100%の完璧を目指すことはせず終了。
【3日目】
「さあ、終盤」と気持ちを改め1日目と同様に作業。
概ね丸く堀状にしたところで、根を痛めぬよう注意しながらの中心部掘削へ。
ここでユサユサすると、ちょっとグラグラ動き出した。
「よし」とさらに注意しながら掘削。
根は縦横無尽に張り巡らすものと推測して、「どうか下に向かっていないで欲しい」と願いつつ作業を継続・・・。
スコップを使い1時間くらい削り取っただろうか、だいたい独楽のような形状になったところで、ユサユサ。
→ 倒れた!!
→持ち上がらん!!
→なんか「天空の城ラピュタ」みたい!?
よし、土をさらに落とそう・・・。そんなこんなで今度は根ががっちりつかんでいる土をこそげ落とす作業に着手。
移植ベラを手に毛細血管状に発達した根をかき分けるように土を落とす。
場所によってはミミズとともにザザーっと落ちる。これはこれで爽快かも知れんなーなんておもいながら。
これまた1時間くらいしたろうか。
多分半分くらいの量になった。
ちょうどそのころ、庭いじりの好きなお隣の旦那さんが「一人じゃ運べないよ」と助っ人に入ってくれた。
うちの子どもと一緒に、移植先を掘り進めてもくれて感謝。
で、「せーの!! 」と大人2人で7~8mを移動。
なんとか2人で運べて、無事に移植場所へ。ふ~~~。
あとは所定位置に配置して、土を優しく盛る。
木の根が水と空気を吸えるようにと慎重に。
たっぷりの水を上げて、一旦落ち着く。
疲れるけど、数万円得したネ!!
実作業時間:実質6時間+αか。
【数日後】
降雨があったからか、少し生き生きしている気が。
根付けよ!!
頼むっちゃ~~!!