シーズンスタートはウォーキングから
新型コロナウィルス関連で学校の一斉休校は継続中なわけで、子どもが体を動かすためにも外に誘ってみたところ、すんなりOK~。
じゃーさ、どれくらい歩こうか?3キロくらい行けるかな?って質問に、「たぶん、行けると思うよ」と。
それじゃ、思い立ったが吉日。行こうか~と、道案内をしながら子どもを連れ立ってウォーキングをスタートしたのです。
道々、大型トラックが出入りする場所を確認したり、冬の終わりを感じながら春を探したり、身近ながら足が遠のいている施設を横目に見たりしながら、親子の絆を確認しました。
結局、9kmくらいを1時間40分かけて小学生が歩いたんですね。
昨日は3kmくらいを40分で、今日は、何倍もの距離を集中しながら。
文科系な子どもなんですけどね、のせると喜んで歩くんですよ。練習していないながらも、ちゃんと。
それで思い出して道中語ったんです。
意味は分からんかもしれないけれど。
「オリンピック選手でもさ~シーズンスタートはウォーキングなんだよ」って。
歩く筋肉と走る筋肉は別だとはよく言うこと。
「同じカラダだもの、歩ける準備させとかんとね。「走る筋肉」さんの足でまといになるんじゃないかな~」とか、イメージできたらうれしいなーと思いつつ話した訳です。
で、考えた
で、まじめに考えたわけです。
普通、走る人は「走る筋肉」さんばっかりのトレーニングを考えるわけですが、小出監督は違ったんですね。Qちゃんのトレーニングの話しを聞いたことがあったんです。
シーズンスタートは、フルの距離を8時間かけて歩くんだって。
Qちゃんの今はどうなのかわかりかねますけど、当時そんな話しを聞いて「へぇ~。すげーなー。そんな考え方もあるんだー」って、なんだか得心がいったわけです。
でも、勇気がいるんです。この歩くトレーニング。
特に走る人を横目に見るたびに、やばいみたいな気持ちが湧き出るものです。
シーズンスタートなんだからと、心に言い聞かせようともこの感情は抑えきれず噴出します。
という事で、今日は子どもに感謝しています。
なにせ、歩くことに終始できましたもの。
走る人は「歩く筋肉」さんのことも意識してあげてください。
ちなみに
ちなみに筋肉って速筋と遅筋があるんだそう。
で、有酸素運動では遅筋が優勢なんだと思うんですけど、これって不思議です。
速筋と遅筋。力を出す、力を温存するとか、筋肉の意識ってなかなかできないもの。
つまり、全部の筋肉を動かして仲良くなっていかねばならんのです。
だから、長く語らえるウォーキングは必須。
そして親子、家族の語らいもできること請け合い。
仲の良いご夫婦は、ウォーキング楽しんでますもんね。
走る距離を、時間をかけて景色を眺めながら歩く。
ゴージャスな時間ですよ!!