ランニング

そうだ。今年も春から走り始めよう!!(という誓い)

ランニングシューズ

2020年の冬から春。

暖冬だった冬も終盤。

なおかつ、コロナウィルスが猛威といえるのかわからないけれども、一斉に休校されたりという、いつもとちがう日常。

ちょっと暗い感じに陥るのかとも思っているけれど、少し体を動かすと明るい気持ちになるものです。

暖冬とは言うものの、ウチから見える山には雪がずいぶん残っているし、暖房は欠かせず、朝も寒くてつらい。

そんな中でも、春に向けて冬眠から目覚めようという気持ちはしっかりあるものです。

 

僕の考えるランニングの定義

そもそもランニングってなによ!!ただ走って疲れるだけじゃないの!?という方もいると思います。

では、以下に僕の考える定義を。

  1. 歩くよりも早い
  2. 体が浮いている瞬間がある
  3. 長く動き続ける
  4. 汗をかく

この程度でしょうか。

道具は、好きなものでOKです。

早く走るならもちろん、いずれは準備すべきですが、走り始めはなんでもOKっしょ。

小学生の体育の授業って、運動靴位でしょ。走る専用に作った靴でもないし、なんでもいいっす。

僕は、すでに10年以上はコンスタントに走っているのでランシューは持っている人です。

 

僕の持論

さて、僕の持論は、早く走るほうが才能。長くゆっくり走るなら、人間に備わった当たり前の機能というところ。

なにせ体の中には、本人も気づかず「心臓」がドクドク動いているわけで、長く走るのに実はコツはいらない。

そんなわけで、まずは道具以前に、走り出すきっかけを作りましょうという話しになるわけです。

 

走り始めたキッカケ

では、僕が走り出した訳なんですけども、趣味のひとつにスノーボードがあって、あるとき非常勤のインストラクターをすることになったわけです。

人に教えるのに体力つづかんとまずいよねって、インストラクターする前年の夏に走り出したんです。

最初は仕事から帰宅したら4キロ弱の道を全力で走ったんです。

もう、喉は痛い、短距離走かよって言うくらい辛いつらい・・・。

それをアホみたいに続けていたら、少しずつコツがつかめてきて、息が続くようになっていくような、走れるような感じになっていったんですね。

でも、4キロ弱。

 

そんななか会社の先輩と飲みに行ったら、先輩「おれ、走りはじめたんだ」と。

もちろん僕も「おれもっす」。

先輩「フルに出る?」

僕はなんにも考えず「いいっすよ」

で、走り始めてから3カ月後にフルに出場したんです。

走り方も知らず、ただ全力疾走している輩が。

 

しんどかった初フル

まあ、最初はタラタラ走ろうっと~なんて思ったわけで、全然緊張感なし。

先輩とも話しながらのスタート。

で、いつもと違って抑え気味で走るから余裕・・・というか、余裕を気取りつつ走っていると、給水の度にゴホゴホむせるし、ペースは周りに引っ張られて上がっていくし。

先輩がトイレに行くから先行けって言われたら、余計周りに影響されるしで、ペースめちゃくちゃ。

で、30キロまでは知らぬ間に到達して、結構いけるものだねーなんて思っていたら、突然の失速。

歩いては走り、走っては歩きの繰り返しで、残りの10キロ以上は、しんどいしんどい。

なんとか、歓声が響くところに到達すると「サブフォー行けるよー!!ファイト―!!」なんて声援が耳に。

「サブフォーってなに?」とは思いつつも、「もしやゴール近い!?」と猛烈に元気があふれてきて猛ダッシュ。

あれだけ苦しくて体力なんてないよーとか思っていたのに、「あと少しでゴールじゃん!!」なんて思ったら人って力が湧いてくるもので、もう羽が生えた如く快走。

結果、初フルは3時間57分だったかも。

ゴールしたら体中痛いけど、余裕が生まれるもので、「は!?先輩どこだろ?先にゴールしてるはず!!」なんて、会場中を探して歩いて、最後には医療テントにも行って「せんぱーい」と。

はー・・・困った大人なのに会場で迷子かよーなんて思っていたら、先輩の声が。

無事に再開を果たした戦友って感じでした。

 

大会で分かったこと

先述したように、4キロ弱の練習をガムシャラに続けただけでも、とりあえず大会でゴールできたわけで、練習がしっかりとしていれば余裕でゴールできるという事がわかりました。

そして、長距離走なんてしたことがなくとも走れた事実があって、これは才能とかよりも人間の体に備わっている機能という事なんだと思ったきっかけでした。

 

もちろん、走るの大好き!!って人は、すでに走り続けていてすごい記録を持っているもの。

こんな人は、どんどん記録を伸ばしてほしいなって思います。

 

転じて僕は、普通の人が、長く、楽しく、健康に走れるっていう事に重きを置いている人種だし、当時スノーボードインストラクターも、通常の仕事もするって決まっていたので、ウエイトは「楽しい」方にありました。

そんなこんなで、今も10年以上続けて走っているのが、NekoSpiritなのです。

 

誓い

長くなったけれども、「冬」が完全に明ける前に、僕はまた「走る」のです。

そういうことを今日誓ったのです。

ランニングシューズ_アップ
ランニングシューズ_アップ

ではではー。